よろしくお願いします!
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 奥谷海人のAccess Accepted / 第232回:GTAからFF XIまで ? 訴訟社会アメリカの現状![]() 相変わらず「訴訟社会」と呼ばれるアメリカ合衆国。確かに訴訟/裁判は多いが,中には首を傾げたくなるような主張や滑稽な事件もある。告訴される側にとっては,まさに「寝耳に水」のときもあれば,端で見ていて「自業自得かもしれない」と思えることもあり,いろいろだ。今回は,例の“反ゲーム弁護士”の近況も含め,訴訟社会アメリカのゲーム業界に起こった告訴騒ぎをいくつか紹介したい。 ![]()
![]() ![]() ほとんどのプレイヤーが問題のシーンに触れたわけではないのだが,Take-Two Interactiveにとっては,Hot Coffee事件は高くついたものになってしまったようだ。「DOOM III」にも,実際のゲームでは使われなかったグリッパー(鉤付きのフック)のデータが残されていたことがあり,マスター版での不要データ消し忘れはよくあることなのだが 「I'll sue ya!」(おまえを訴えてやる!)という脅し文句が,ケンカやジョークなどに日常的(?)に使われるアメリカ。実際に暮らしてみると,だいたい4か月に一度(あくまで個人的な感想)ほどの割合で耳にするし,「轢いた相手の体で,自分のメルセデスのフロントが傷ついた」とか「酒に溺れた挙句に犯罪者として自分を刑務所に送った,自分自身を訴える」などという,ほとんど理解不能な訴訟関連のニュースを見ることも多い。
![]() まだ意気軒昂だった当時のJack Thompson氏。彼の弁護資格剥奪により,現在は「元弁護士」もしくは「反暴力ゲーム活動家」として活躍している模様だ。連発する過激な言動により,「暴力ゲームの是非」以前のところで盛り上がってしまった感じがあり,それはそれで,ゲーム業界にとってあまりいいことではないだろう さて,ゲーム業界で有名な弁護士というと,当連載で何度も話題にしてきたJack Thompson(ジャック?トンプソン)氏がイヤでも思い出される。
![]() トンプソン氏の話はこれくらいにして,それでは以下,現在アメリカで行われているゲーム業界に関する三つの訴訟を紹介したい。訴状に正当な理由があろうがなかろうが,こうした訴訟はアメリカで日常茶飯事のデキゴトであり,ハリウッドでも「映画の評価は訴訟の数で分かる。五つの訴訟なら良作,10以上なら名作だ」というジョークがあるほどだ。
![]() 「ファイナルファンタジーXI」への集団訴訟に関する第一報は,以前のニュースでお伝えしたので,記憶している読者も多いはず。サンフランシスコ在住の元FFプレイヤーによって起こされたものだが,その内容が次第に明らかになってきた。 PR ![]() ![]() |
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